中世ちゅうせい
遺跡いせき
隈部氏館跡(くまべしやかたあと)
ルビふり
隈部氏館跡(くまべしやかたあと)は、中世(ちゅうせい)(16世紀後半(せいきこうはん)・今(いま)から約(やく)400年前(ねんまえ))この付近(ふきん)の有力者(ゆうりょくしゃ)(国衆(くにしゅう))であった隈部氏(くまべし)の館跡(やかたあと)です。山(やま)の中腹(ちゅうふく)にあるため、館跡(やかたあと)からは遠(とお)くの景色(けしき)まで広(ひろ)く眺(なが)めることができます。古(ふる)くからその存在(そんざい)は知(し)られており、江戸時代(えどじだい)の書物(しょもつ)などにも記(しる)されていましたが、発掘調査(はっくつちょうさ)により、当時(とうじ)の様子(ようす)が明(あき)らかになりました。入口(いりぐち)に石垣(いしがき)があり、中心部(ちゅうしんぶ)には3棟(とう)の建物跡(たてものあと)のほか、石(いし)を立(た)て並(なら)べた庭園(ていえん)の跡(あと)もよく残(のこ)っています。周辺(しゅうへん)は堀(ほり)をつくって守(まも)りを固(かた)めていました。『山鹿市指定文化財(やまがししていぶんかざい)』24頁(ぺーじ)
隈部氏館跡くまべしやかたあとの風景ふうけい1
隈部氏館跡くまべしやかたあとの風景ふうけい2
隈部氏館跡くまべしやかたあとの風景ふうけい3
館跡やかたあとからの眺ながめ
隈部氏銅像くまべしどうぞう(※あんずの丘撮影おかさつえい)
360°VR
地図 ちず 切 きり 替 かえ