熊本県立装飾古墳館は、日本で一つだけの装飾古墳専門の博物館です。世界的に有名な建築家、安藤忠雄氏の設計で、前方後円墳の形をイメージしています。
チヨマツ:装飾古墳ってどのくらいあるの?
解説:装飾古墳は今から1,600~1,300年前にかけて造られており、全国に700基以上が見つかっています。中でも山鹿市など菊池川流域には、100基以上が集中しています。
古代くん:だから装飾古墳館がここに建てられたんだね。
館内では、保存のため普段は見ることのできない装飾古墳の内部をレプリカで再現しているほか、旧石器時代から中世までの出土品も展示されています。
また、勾玉づくりをはじめとする古代体験や、歴史講座なども開催されています。
古墳に囲まれた博物館で、古代のロマンを感じることができます。