原始げんし
遺跡いせき
岩原古墳群(いわばるこふんぐん)
ルビふり
熊本県(くまもとけん)を代表(だいひょう)する古墳群(こふんぐん)で、台地(だいち)の上(うえ)に作(つく)られています。古墳群(こふんぐん)の中心(ちゅうしん)となるのは、県内最大級(けんないさいだいきゅう)の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)である双子塚古墳(ふたごづかこふん)です。双子塚古墳(ふたごづかこふん)は全長(ぜんちょう)100m以上(いじょう)の大(おお)きさで、周囲(しゅうい)に堀(ほり)の跡(あと)があり、ほとんど完全(かんぜん)に美(うつく)しい形(かたち)が残(のこ)っています。作(つく)られた当時(とうじ)は全面(ぜんめん)に葺石(ふきいし)(古墳(こふん)の表面(ひょうめん)に敷(し)き詰(つ)めた石(いし))がありました。周辺(しゅうへん)には双子塚古墳(ふたごづかこふん)をとり囲(かこ)むように、直径(ちょっけい)20~30mの円墳(えんふん)9基(き)が点在(てんざい)し、台地(だいち)の崖面(がけめん)にはたくさんの横穴群(よこあなぐん)があります。一帯(いったい)は公園(こうえん)となっており、すぐ近(ちか)くには熊本県立装飾古墳館(くまもとけんりつそうしょくこふんかんがあります。『山鹿市(やまがし)の指定文化財(していぶんかざい)』20頁(ぺーじ)
岩原古墳群空撮いわばるこふんぐんくうさつ
岩原古墳群周囲空撮いわばるこふんぐんしゅういくうさつ
双子塚古墳前ふたごづかこふんまえ
円墳群前えんぷんぐんまえ
横穴群よこあなぐん
360°VR
地図 ちず 切 きり 替 かえ