ふるさと山鹿の歴史

中世ちゅうせい

施設しせつ

康平寺(こうへいじ)

山鹿市やまがし鹿央町霜野かおうまちしものしずかにたたずんでいる康平寺こうへいじ
康平寺こうへいじは、平安時代へいあんじだい康平元年こうへいがんねん(1058ねん)に現在げんざい霜野地域しものちいきてられた天台宗てんだいしゅう山岳密教寺院さんがくみっきょうじいんです。

どんなおてらだったの?

康平寺こうへいじは、霜野しもの四方しほうたにくよつの法塔はっとうと「九十九院くじゅうくいん僧侶そうりょまい)」をはいし、僧侶そうりょ本堂ほんどうあつまっていのりや学問がくもん修業しゅぎょうをしたといわれています。

どんなものがられるの?

平安時代初期へいあんじだいしょき地蔵菩薩立像じぞうぼさつりゅうぞう鎌倉時代かまくらじだい千手千眼観音菩薩立像せんじゅせんげんかんのんぼさつりゅうぞう、そして、千手観音せんじゅかんのんしたが二十八部衆立像にじゅうはちぶしゅうりゅうぞう所蔵しょぞうされています。そのすべてが、人々ひとびと信仰しんこう中心ちゅうしんとして大切たいせつにされてきました。
現在げんざい霜野区康平寺しものくこうへいじ管理組合かんりくみあいが、地域ちいきたから後世こうせいへつなぐ活動かつどうをしています。

康平寺全景の写真

康平寺全景こうへいじぜんけい

地蔵菩薩立像(じぞうぼさつりゅうぞう)の写真

地蔵菩薩立像じぞうぼさつりゅうぞう

千手千眼観音菩薩立像(せんじゅせんげんかんのんぼさつりゅうぞう)の写真

千手千眼観音菩薩立像せんじゅせんげんかんのんぼさつりゅうぞう

千手観音に従う二十八部衆立像の写真

千手観音せんじゅせんげんかんのんしたが二十八部衆立像にじゅうはちぶしゅうりゅうぞう

360°VR映像

360°VR

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